広報史の伝説的存在、フィニアス・T・バーナム。映画『グレイテスト・ショーマン』(2018年2月16日公開)で有名になった彼の業績の一つに、ジャンボという巨大な象をヨーロッパからアメリカに連れてきたことがある。
今年3月29日公開のディズニー映画『ダンボ』(実写版)の主人公、ダンボの親ジャンボの名前の由来はバーナムが連れてきた象。
バーナムと象の歴史は以下のYouTube動画が詳しい。サーカスや展示会の広報広告、そして19世紀末に拡大していた消費社会における広報広告に関する歴史の一幕としても面白い内容。
「ジャンボ」という言葉が「大きい」を意味するようになったのは、このジャンボという名前の象とのこと。
https://www.etymonline.com/word/jumbo
キャラクター、ダンボの名前の由来についてはこちらも詳しい。
http://imi-nani.fenecilla.com/disney_dumbo/#0
また、ディズニーが1941年に初めて映画『ダンボ』(オリジナル)を公開した際に用いたプレスキットは3つのパネルで構成され、開くとオフィスデスクのサイズ(1メートル強?)だった。実物がアメリカのMuseum of Public Relationsで5月1日から公開されるとのこと。パブリシティの取り組みも相当工夫されていた模様。
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